ちいさな日々

アラフィフ女性のちいさな日々とブログチャレンジを綴る

家計見直し 車売却で固定費20万円削減

食料品や電気料金の値上げが続き家計を圧迫しています。お給料もなかなか上がらない状況の中、家計見直しで効果的なのが固定費の削減です。固定費の見直しは実行するまでにエネルギーがいりますが、一度見直すと削減効果がずっと続くため効果を実感しやすくもあります。わが家では6大固定費の中の車売却により年間およそ20万円の削減に成功しました。

6大固定費

車維持費

これまで20年以上にわたり、車を所有してきました。以前住んでいたところが駅からバスで10分のところにあり、普段の買い物に車を使わないと不便だったからです。その場所から転居するに伴い当然のように車も一緒に引っ越してきました。現在は駅から徒歩10分以内の場所に住んでおり、スーパーも徒歩圏内にあるため平日はほとんど車を使いません。車を手放すことによってかなりの固定費を削減できるのは明らかでしたが、車への愛着がありなかなか決断できずにいました。

コロナになってからは週末でさえ使用を控えるようになり、月1〜2回しか乗らなくなったため、ようやく売却を決意して車買取業社3社に同じ日時での車の査定を依頼しました。その際には他社が来ることも伝えておきました。当日、車買取業者の営業の方がそれぞれ車を査定して名刺の裏に査定額を記入します。その後で同時に名刺をもらい、いちばん高い査定額の買取業社への売却を決めました。わたしたちは想定より高い金額がつき納得した上での取引となりました。

同時査定のいいところは一度の査定時間で比較的高い金額を出してもらえることです。時間があり、金額交渉が好きな方は別々に査定してもらってもいいかもしれませんが、なるべく労力と時間をかけずに売却したい方は同時査定がおすすめです。

車売却により2022年に削減出来た金額 225,000円(2022年2月売却での算出)

  • 駐車場代   10万円(1万×10ヶ月)
  • 車税金    3万5千円
  • 車保険    4万円(4月更新)
  • 車検準備金  5万円(車検を10万と想定し1年で半分を準備)

売却しようと思った時期が高額査定が出やすい時期だったのもプラスとなりました3月は車買取業者の決算月になるので、1〜2月に積極的に仕入れを行うため高い金額をつけてでも車を買い取ろうとするからです。

また、自動車税は毎年4月1日時点の保有者に支払い義務があるため、車を手放すことを検討中の方は3月中に保有者の変更が完了されるように売却を進めるのがおすすめです。

余談ですが、車がどうしても必要な時はカーシェアを利用する予定にしていましたが、今現在一度も利用したことがありません。わが家の場合は週末乗りで、車のエンジンを動かすのが目的で外出していたことが多かったようです。今は食料品や日用品はネットで便利に届く時代なので、住んでいる場所や家族構成によっては車を手放しても案外大丈夫かもしれません。

えぞなきうさぎのプロフィール